ベビーサインってご存知ですか?
今ではすっかり有名でベビーサイン教室なんかも開かれているので、聞いたことのある方も多いと思います。
この写真は、“More/もっと”のベビーサインですね♪
私が初めてベビーサインを知ったのは、息子が生まれる前。
当時私は息子の英語教育方法について模索中で、赤ちゃん向け英語教材についてネットで色々調べていました。そのときに、“子育てに英語を取り入れる場合、ベビーサインを使うと効果的”という書き込みを見つけて、初めてベビーサインという存在を知りました。
最初は半信半疑で始めてみたのですが、これがとっても便利で英語教育に役立つんです!!そして、あの小さいかわいい赤ちゃんの手でベビーサインをしてくれたときの感動はハンパないです!!
今日は、ベビーサインを赤ちゃん向け英語教材と一緒に取り入れる方法をご紹介したいと思います。
赤ちゃんの英語子育てにおすすめ!!ベビーサインって何?
ベビーサインとは、Sign Language(いわゆる手話)を使って、まだ言葉の喋れない赤ちゃんとコミュニケーションを取る方法です。
1人でお座りが出来るようになった頃が始め時と言われており、我が家の場合は6ヶ月頃から取り入れ始めました。
やり方はとっても簡単で、赤ちゃんに話しかけるときに決まったサインを見せながら話かけるんです。
例えば、“Do you want some milk?/おっぱい欲しい?”というときに使ったサインがこれ。
手で牛のお乳を搾るような動きをします。
最初は、もちろん全く気にしてくれませんし見てもいません。
ですが、授乳のときにこの合図をすることを続けていると、この合図を見せただけで興奮したりよだれを垂らして喜んだりするようになってきます。
逆に、お腹いっぱいのときはこの合図を見せても無反応。
赤ちゃんがお腹がすいているかどうか、ベビーサインを見せることでわかるようになります。
そして成長とともに、お腹がすくと自分からこのベビーサインをやってくれるようになりました。
まだ言葉は喋れないけど、ベビーサインを使うことによって赤ちゃんだってしっかりと意志表現できるようになるんです。とっても素敵でしょ?
ベビーサインを英語子育てに取り入れる方法
上でお話した、“Milk”というベビーサインを例に挙げてご説明します。
私は、“Do you want some milk?/おっぱい欲しいの?”と英語で語り掛けながらベビーサインを使っていましたが、
主人は、“おっぱい欲しい?”と日本語で語り掛けながらこのベビーサインを見せていました。
このことによって、赤ちゃんは1つのことに色んな言い方があることを学びます。
赤ちゃん向け英語教材の絵本を見せながら、猫が出てきたら“cat”や“kitty cat/ネコちゃん”と英語で言いながら“猫”のベビーサインをするんです。
反対に、日本語の絵本を読んであげるときは、“猫”や“にゃんにゃん”と言いながらネコのベビーサインをします。
そうすることで、赤ちゃんは英語での言い方と日本語での言い方の両方を学んでくれるようになります。
ベビーサインはどうやって覚えるの?
ベビーサインはとっても簡単なサインばかりなので、すぐにどなたでも始めていただけます。ベビーサイン教室やベビーサインの本も販売されていますが、特に必要ないんじゃないかと思います。
私は、本を購入して覚えたのですが、ベビーサインはネット上でもたくさん紹介されていますので、わざわざ本を購入する必要もなかったかなと思っています。
ベビーサインは、赤ちゃんが反応を示してくれるようになるまで時間がかかるため、私たちの気持ちも折れてしまいがち…ベビーサイン教室は、モチベーション維持や他のベビーサインをやってらっしゃる方との交流の場としては、おすすめです。
ベビーサイン辞書
このサイトでは、さまざまなベビーサインが動画付で掲載されています。
すべて英語ですが、赤ちゃんとの会話で使う単語は簡単なものばかりですので、英語が苦手な方でも必要そうな単語を見つけて、そのベビーサインを覚えればいいだけなのでそれほどむずかしくないと思います。
Aで始まる単語を調べたいときは、Aの列の“More...”というところをクリックしてくださいね!!
例えば、上で紹介したMilkのサインがこちら。
我が家でよく使ったベビーサイン
息子が赤ちゃんの頃によく使ったベビーサインをご紹介します。
まずは、これらのベビーサインからスタートし、慣れてきたら新しいベビーサインを追加されてはいかがでしょうか。
・Milk
・More
・All done
・Banana
・Apple
・Daddy
・Mommy
・Yummy
・Bath
・Dog
・Cat
・Hurt
・Cold
・Hot
などなど…
特に、“hurt/痛い”は息子が赤ちゃんの頃とっても役に立ちました。
赤ちゃんはまだ喋れないので、どこかが痛くてもママに伝えることができません。
ですが、ベビーサインを知っていたおかげで、お洋服のタグが肌に当たって痛かったことを教えてくれました。
ベビーサインを子育てに取り入れることで、英語力の向上にも役に立ちますし赤ちゃんとのコミュニケーションの役にも立ちます。
とっても簡単ですので、まずは1つか2つだけでも取り入れてみてください!!